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「花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に」
桜も色あせてしまった、この春の雨のように時が身に降りかかり、こうしている間にも私の若さは失われていく・・・と、訳すとそんな意味でしょうか。
この和歌を詠んだのは、百人一首にも選ばれている女流歌人、小野小町です。
小野小町は世界三大美女でもあるのですが、美しい女性だっただけに、きっと若さへのこだわりは強かったんでしょうね。
美人の誉れ高い小野小町には、温泉に関する伝承が残されています。
山形県米沢市似存在する、小野小町が開湯したといわれる小野川温泉がそれです。
836年(承和3年)、父を訪ねて京都から東北に向かう途中、小野小町が病に倒れたことをきっかけに発見されたと伝えられているんです。
この温泉は美人の湯と称され、温泉街には小町観音が祭られています。
近年、このお湯に実際に美肌成分が多く含まれていることが判明し、温泉の効果が裏づけされました。
ひょっとしたら、小野小町はアンチエイジングのさきがけだったのかも・・・?
楊貴妃は、中国の唐時代の皇妃です。
「傾国の美女」という言葉をご存知ですか?
国を傾かせるほどの美女という意味です。(しかしすごい名前・・・)
この楊貴妃は、玄宗皇帝が寵愛しすぎたため、争乱を引き起こしたことから、「傾国の美女」と呼ばれているんです。
その楊貴妃が好んで食べていたのが、中華料理の高級食材であるツバメの巣だと言われています。
ツバメの巣にはシアル酸という成分が豊富に含まれており、これが細胞をダメージから守る役割をしていることがわかってきました。
つまり、楊貴妃の美しさのヒケツも、肌の老化を防ぐ、アンチエイジングにあったんですね。
クレオパトラの真珠の話は、ご存知の方も多いと思います。
クレオパトラが大きな真珠のイアリングを、酢の中に入れ、溶かして飲み干したという逸話です。
真珠には必須アミノ酸や良質のたんぱく質やカルシウムが含まれているので、確かに美容にはいいのですが・・・。
逸話は事実なんでしょうか?
真珠は貝殻などと同じ炭酸カルシウムなので酢に溶けますが、大きな真珠となるとかなり時間がかかってしまいます。
この酢や酸などに溶けやすいという性質上、真珠のネックレスなどを使用したあとは、変色を防ぐためにきちんとふいてしまっておかなくてはならないんです。
何しろ世界三大美女のクレオパトラですから、ひょっとすると真珠でそれ以上美しく装飾する必要もなかったのかもしれませんね。
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